-Profile-
氏 名 さかき藍(あおい)
出身地 北海道
誕生日 01月13日
靴サイズ 22.5-23.5 (幅の作りによる)
特 技 弾筝、詩吟
趣 味 コスプレ、入浴
その他 Pansexual(全性愛者)、
Active Algolagnia(苦痛性愛者)、
Cannibalism(人肉嗜好)
苦 手 こちらが受動的な性的行為全般
グロテスクな表現(主観による)
愛 好 のこぎり、水責め、痛くて苦しいこと全部
緊縛・吊り責め、鞭打ち、蝋燭、火炙り、
噛みつく・引っ掻く、流血(刺す・切る)
偏 愛 DID(Damsel In Distress)、
WAM(Wet And Messy)、
Spanking(お仕置き)
ずっと、自分は病気なのだと思ってました。
大学に入学後BDSMという言葉を知り、愛好者と出会うことによって、初めて私は深く他人に理解されようのない嗜好を持つ仲間がいる、その場所でだけはそれが“普通”であるという、言い知れぬ安堵感を得ました。
私の中でそれまでも、そしてそれからも、SMとは性的快感を得るために、通常よりもひと工夫必要な“苦痛”という要素が必要である、どうにも行き場のない2人が互いに満足するための行為であると思っています。
その2人とは、DSM-5でもパラフィリア障害群とされる性的サディズム・マゾヒズム障害の片鱗を持つ人たちです。診断されるほど日常生活に支障はないけれど、狂おしいほどにそのことを求めてしまう心を持つ人たち。
もちろん、私もその中に含まれます。
(ただひとつ付け加えると、私には他人に対する支配欲や征服欲がありません。所有欲は多少ありますが、SMセッション以外では個の人間として普通に接していたいと思っています。気遣いはありがたく受けますが、対等な心持ちでありたいのです。)
そうして、世の中のたくさんの様々な愛好者たちと出会いました。多くの愛好家と話をする機会に恵まれ、セッションをしたり、プレイを楽しんだり。
好きなこと・嫌いなことを聞き出し、私の好きなことと擦り合わせて少しずつ相手に受け入れて貰える、そんな体と心に作り変えていく。そうしてほんのひと時、心に空いた穴を埋めるように満足して別れる。会うたびに互いの理解が深まるから、より深い場所までいける。
思えばセッションをしているとき、相手がはしたなく、惨めで、どんなに汚れようとも、かわいいと思いこそすれ、汚れの後始末をしている最中に嫌な気持ちになることはありませんでした。
他人になかなか見せられない自分の姿をためらうことなく、嘲笑することなく受け入れてくれる場所、セッションとはそんな空間でもあったのです。
それからの私は、それまでと変わらず苦痛を与えることに快楽を感じていますが、同時に、相手にとって安らげる場所でありたい、とも考えるようになりました。
もちろんこれは私、個人の考えです。
全く違う人もいるでしょう。
でもそれでいいのです。誰もがおなじ考え方を持つ必要はないし、そうであらねばならないわけでもありません。
ただ、“こう思っている私” とセッションしたいと望んでくれる誰かに届けば。そう願って綴ります。